BaffaloのNAS LS-CHLでのHDD交換記。
かなり苦労したけど、簡単にまとめてみる。
まず、必要なものとしては、
・LS-CHL本体
・空のHDD 今回はWD10EADSを使用
・PC
・ルーター
・LANケーブル
・公式のファームウェアアップデートセット（要DL） 今回は1.37を使用
・Tftpd（FTPサーバの簡単なやつで、ネットワークブート専用にできたソフトだと思う。）
下準備にbaffaloのHPからLS-CHLに対応したファームウェアアップデートファイルをDLし、適当なフォルダに解凍。
解凍後にできたファイルの中からinitrd.imgとuImage.imgの拡張子をzipに変えて解凍（要パスワード）。
パスワードはこのサイトを参照した。→http://xeons.blog35.fc2.com/blog-entry-32.html
解凍後、initrd.buffaloとuImage-lsp.5.x.buffaloができるので、uImage-lsp.5.x.buffalo→uImage.buffaloと改名し同一ファルダに入れる。
そしてNASを分解し、HDDを入れ替える。NASはネジで止まっておらず、すべてツメで止まっている。本体下部のシールをはがし、ツメを押さえて真っ二つに割ってあける。ツメは折れやすいので注意。多分折れる。
HDDの固定用ネジを外し、HDDを交換して蓋を閉める。
次にHDDの初期化プロセスに入る。
まず、苦労した点は、Windows7 64bitを使っていたせいで「tftpd」がうまく機能しなかった点。
別に新しいHDDにXPをインストールしても良かったのだが、さすがに面倒なのでvmwareにインストールしてあったXPを使ってネットワークインストールをした。
XPのネットワークの設定はマイネットワークを右クリックしてプロパティを開き、ローカルエリア接続のアイコンでまたプロパティを開き、IPアドレスを「192.168.11.1」、サブネットマスクを「255.255.255.0」にする。
その後、tftpdを起動して、ツールバーのアイコンを右クリックし、initrd.buffaloとuImage.buffaloの入ったフォルダを選択。
そして、vmwareの設定を開き、ネットワークの設定をnatからブリッジ接続に変える。
最後にホスト側のIPアドレスの設定を「192.168.11.XX」など、XXの場所に1以外の適当な数字を入れて終わり。
あとはPCとNASをLANケーブルで繋ぎ、NASの電源を入れる。電源を入れると青点滅の後に赤点滅になるので、NAS本体のファンクションキーを押してネットワークブートを開始する（この時、赤点滅から青点滅に変わる）。（ファンクションキーは本体正面下方の半透明のボタン）
青点滅が青点灯に変わったらNAS側のIPアドレスが変わるので、とりあえずPC側のIPアドレスを自動取得に変更し、NASとPCをルータに繋ぐ。
ここでファームウェアアップデートを使うことになるのだが、そのままではフォーマットが出来ないのでLSUpdater.iniを編集する。（LSUpdater.iniはls_series-13x.exeを解凍した中身の一つ。先ほど出てきたinitrd.imgやuImage.imgもupdateに使うので、予めコピーしておくこと。）
LSUpdater.iniの編集箇所は最後の2行
VersionCheck = 1
NoFormatting = 1
を両方共1→0に変更するだけ。変更したら保存し、LSUpdater.exeを実行。
あとは「フォーマットしますか」と聞いてくるのでフォーマットし、ファームウェアを書き換えれば使えるようになる。
以上。
追記：これはただの苦労話。
最初、64bit環境ではうまくtftpdが機能しなかったので、もとのHDDの内容をDDでコピーしてみたところ、普通に認識はした。しかし、データ領域まで約450GBとなり、せっかく1TBに換装した意味が無くなっていたので、NASの設定画面で完全消去したらフォーマットもされるかなーって思って実行したのが間違いだった。フォーマットされないだけでなく、450GBを延々を4回も０書きし始め、終わるまで20時間もかかってしまった。その後、色々やってxfs領域を広げようとしてけれど、どの方法もすべてエラーが出て広がらないので、最終的に上の方法に行き着いた。結局24時間以上も遠回りをして、やっとHDDの交換が終わったとさ。
参考サイト
http://hidekyan.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/nas-buffalo-ls-.html
http://code.zqwoo.jp/sns_wiki/show/7
http://gingaharuka.at.webry.info/201001/article_7.html
http://www.yamasita.jp/cgi-bin/BBS/eztree.cgi?action=view&view_num=5620
http://hiloci.blog129.fc2.com/blog-category-1.html
http://xeons.blog35.fc2.com/blog-entry-32.html
http://www.yamasita.jp/linkstation/3g/lscl/post-10.html
かなり苦労したけど、簡単にまとめてみる。
まず、必要なものとしては、
・LS-CHL本体
・空のHDD 今回はWD10EADSを使用
・PC
・ルーター
・LANケーブル
・公式のファームウェアアップデートセット（要DL） 今回は1.37を使用
・Tftpd（FTPサーバの簡単なやつで、ネットワークブート専用にできたソフトだと思う。）
下準備にbaffaloのHPからLS-CHLに対応したファームウェアアップデートファイルをDLし、適当なフォルダに解凍。
解凍後にできたファイルの中からinitrd.imgとuImage.imgの拡張子をzipに変えて解凍（要パスワード）。
パスワードはこのサイトを参照した。→http://xeons.blog35.fc2.com/blog-entry-32.html
解凍後、initrd.buffaloとuImage-lsp.5.x.buffaloができるので、uImage-lsp.5.x.buffalo→uImage.buffaloと改名し同一ファルダに入れる。
そしてNASを分解し、HDDを入れ替える。NASはネジで止まっておらず、すべてツメで止まっている。本体下部のシールをはがし、ツメを押さえて真っ二つに割ってあける。ツメは折れやすいので注意。多分折れる。
HDDの固定用ネジを外し、HDDを交換して蓋を閉める。
次にHDDの初期化プロセスに入る。
まず、苦労した点は、Windows7 64bitを使っていたせいで「tftpd」がうまく機能しなかった点。
別に新しいHDDにXPをインストールしても良かったのだが、さすがに面倒なのでvmwareにインストールしてあったXPを使ってネットワークインストールをした。
XPのネットワークの設定はマイネットワークを右クリックしてプロパティを開き、ローカルエリア接続のアイコンでまたプロパティを開き、IPアドレスを「192.168.11.1」、サブネットマスクを「255.255.255.0」にする。
その後、tftpdを起動して、ツールバーのアイコンを右クリックし、initrd.buffaloとuImage.buffaloの入ったフォルダを選択。
そして、vmwareの設定を開き、ネットワークの設定をnatからブリッジ接続に変える。
最後にホスト側のIPアドレスの設定を「192.168.11.XX」など、XXの場所に1以外の適当な数字を入れて終わり。
あとはPCとNASをLANケーブルで繋ぎ、NASの電源を入れる。電源を入れると青点滅の後に赤点滅になるので、NAS本体のファンクションキーを押してネットワークブートを開始する（この時、赤点滅から青点滅に変わる）。（ファンクションキーは本体正面下方の半透明のボタン）
青点滅が青点灯に変わったらNAS側のIPアドレスが変わるので、とりあえずPC側のIPアドレスを自動取得に変更し、NASとPCをルータに繋ぐ。
ここでファームウェアアップデートを使うことになるのだが、そのままではフォーマットが出来ないのでLSUpdater.iniを編集する。（LSUpdater.iniはls_series-13x.exeを解凍した中身の一つ。先ほど出てきたinitrd.imgやuImage.imgもupdateに使うので、予めコピーしておくこと。）
LSUpdater.iniの編集箇所は最後の2行
VersionCheck = 1
NoFormatting = 1
を両方共1→0に変更するだけ。変更したら保存し、LSUpdater.exeを実行。
あとは「フォーマットしますか」と聞いてくるのでフォーマットし、ファームウェアを書き換えれば使えるようになる。
以上。
追記：これはただの苦労話。
最初、64bit環境ではうまくtftpdが機能しなかったので、もとのHDDの内容をDDでコピーしてみたところ、普通に認識はした。しかし、データ領域まで約450GBとなり、せっかく1TBに換装した意味が無くなっていたので、NASの設定画面で完全消去したらフォーマットもされるかなーって思って実行したのが間違いだった。フォーマットされないだけでなく、450GBを延々を4回も０書きし始め、終わるまで20時間もかかってしまった。その後、色々やってxfs領域を広げようとしてけれど、どの方法もすべてエラーが出て広がらないので、最終的に上の方法に行き着いた。結局24時間以上も遠回りをして、やっとHDDの交換が終わったとさ。
参考サイト
http://hidekyan.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/nas-buffalo-ls-.html
http://code.zqwoo.jp/sns_wiki/show/7
http://gingaharuka.at.webry.info/201001/article_7.html
http://www.yamasita.jp/cgi-bin/BBS/eztree.cgi?action=view&view_num=5620
http://hiloci.blog129.fc2.com/blog-category-1.html
http://xeons.blog35.fc2.com/blog-entry-32.html
http://www.yamasita.jp/linkstation/3g/lscl/post-10.html
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